2026.02.25
企業情報
社内研修「AI Lab Radio」の第14回目を行いました。
今回のテーマは「プライベートでも使えるAIサンドボックス環境」とし、安全にAIを活用するためのインフラ構成や、
最新のAIセキュリティ動向について共有を行いました。
【主な共有内容】
1. AIサンドボックス環境の使い方と成果物の永続化
従業員が安全に利用できる「AIサンドボックス環境」の使い方とデモを実施しました。
SSO連携によるスムーズなログイン手順に加え、
環境を終了してもユーザーの成果物がS3へ自動でバックアップされ、永続化される仕組みについて解説しました。
2. サンドボックス環境を支えるAWS技術基盤
AWS Service Catalogを用いたセルフサービス型の環境起動や、
CloudFormationのカスタムリソースを活用した動的なDNS(Route53)登録などのインフラ構成を公開しました。
また、CaddyによるSSL証明書の自動取得や、LiteLLMを活用したAPIキーの隠蔽、ログ監査、
AIモデルのバランシングといった高度な技術的工夫を共有しました。
3. 最新AIニュースとサプライチェーン攻撃への警鐘
自律型AIエージェント「OpenClaw」のスキルマーケットプレイスにて、
公開されたスキルの12%が悪意あるマルウェアであった事例を取り上げました。
便利な拡張機能の裏に潜むサプライチェーン攻撃のリスクに触れ、
サンドボックス環境のような安全に隔離された環境で検証を行う重要性を改めて周知しました。
当社では今後も、最新のAI技術による業務効率化を推進するとともに、変化するサイバー攻撃の手口を注視し、
安全なAI利用環境の整備に努めてまいります。